桐光学園vs慶應義塾・令和元年度神奈川県高等学校野球秋季県大会4回戦
昨日は4回戦屈指の好カードを観戦しにサーティーフォー保土ヶ谷球場へ行ってきました。
本日のスターティングメンバー
桐光・勝ち越し直後のスコアボード
桐光の先発はエース安達君（志村ボーイズ）。夏の大会もエース番号を背負い、打っては4番とまさに桐光の大黒柱。
1回表、慶應は1番佐藤君（京葉ボーイズ）がレフト線へツーベースを放ち、2番水鳥君（愛知衣浦シニア）がしっかりと犠打を決め、あっという間に1アウト3塁。3番本間君（生駒ボーイズ）は浅めのライトフライに倒れるも、4番深松君（八王子シニア）のセンター前タイムリーヒットで1点を先制。5番二宮君（豊田シニア）もセンター前ヒットで続き2アウト1.2塁と再び得点圏にランナーを進めるも、6番西澤君（北摂シニア）は空振り三振でこの回1点。
慶應の先発は背番号10番の前田君（広島ボーイズ）。元広島カープの前田智徳氏の息子さんです。
1回裏、1アウトから2番森田君（江戸川中央シニア）が左中間ツーベースを放つも、3番馬込君（海老名シニア）は三振、4番安達君はライトフライと無得点。
2回以降立ち直った桐光・安達君は、5回までノーヒット1四球とほぼ完璧なピッチング。
一方の慶応・前田君はヒットや四球で3塁にランナーを背負うも粘り強いピッチングで5回まで2安打3四球で無失点に抑える。
試合が動いたのは6回。
6回表、慶応は1アウトから3番本間君・4番深松君の連続センター前ヒットで得点圏にランナーを進めるも、5番二宮君のセカンドゴロがダブルプレーとなり無得点。
6回裏、桐光は先頭の4番安達君がセンター前ヒットで出塁すると、続く5番仲亀君（東練馬シニア）は四球を選びノーアウト1.2塁。6番小澤輝君（横浜泉シニア）はきっちりとバントを決め、1アウト2.3塁。
7番浅見君（都筑中央ボーイズ）の時に3塁ランナー安達君がキャッチャーからの送球でアウトとなる痛恨の走塁ミス。2アウト2塁となるも粘り強く四球を選び2アウト1.2塁。8番石倉（稲城シニア）も四球を選び2アウト満塁。
9番内囿（世田谷西シニア）は3塁線を破る走者一掃タイムリースリーベースを放ち1-3と桐光が逆転‼︎
1番直井（麻生ボーイズ）はファーストライナーに倒れこの回3点。
7回以降は桐光・安達君、慶應・白木君（スルガボーイズ）・松平君（海老名シニア）が相手打線を抑え、1-3のままゲームセットとなりました。
勝った桐光学園は9月22日の第2試合で横浜高校との対戦が決まりました。
2019年度春季大会・準決勝では桐光が横浜のエース木下君（世田谷西シニア）を打ち崩し、5-3で勝利しました。
実は安達君と木下君は中学時代にも2017年ジャイアンツカップ東京予選でも対戦があり、その時も安達君が木下君からホームランを放ち志村ボーイズが勝利しました。
さて、今回はどんな結果になるでしょうか。
来週の試合が楽しみです！
それにしても慶應はスタメンのうち神奈川出身が0とはビックリしました。関西3愛知2東京2千葉1広島1。
